陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

借金(財政赤字)は無理して返すことはない

借金(財政赤字)は無理して返すことはない

消費税増税は、財政赤字を解消するためとか
税と社会保障の一体改革で社会保障に回すようなことが言われているが
比喩で考えると愚かな事だと分かる

表面的な数字で考えると
借金は早く返さないと信用がなくなり
新たな借金が出来なくなると思いこんでいるようだ

しかし、家庭レベルに落として考えれば
日本は、家庭内借金
祖父から借金をして事業をやっている息子がいるようなもの
その借金が息子や孫を甘やかすためだけに使われるなら
その資金は消えていくことになりいずれ破綻する時を迎えるだろう

しかし、社会にとって、世界にとって
価値ある仕事に使われるなら
その資金はいずれ循環して帰ってくることになる
借金した額より多くのリターンをもたらすだろう

無理して返さなくても
いずれ返せる時が来る
ただ、それだけのこと

それなのに、息子が仕事を頑張って発展させようとしている時に
祖父が、無理に返させようとして足を引っ張っているようなものだ
事業が軌道に乗りそうで少し金回りが良くなったと見たら
ここぞとばかりに回収しようとしている強欲親父のようなもの

その強欲爺さんになっているのが
財務省、政治家はもとより
商売を肌感覚で理解できない教員や公務員たち
税金から給与が払われているような人たちが陥っている邪見
そして、シンプルに深く考えることの出来ない経済評論家も財政再建を重視してしまう

息子たちが、しっかりと働き事業を継続し発展させることが出来れば
その借金が帰ってくるだけでなく
老後もしっかりと心のこもった面倒を見てくれることになるのに

それなのに、いろんな面倒を国家に見させようとする
その財源を富裕層や大企業から取り上げようとする
税金食い虫を増やし、経済の活気にブレーキをかけさせる
大きな政府を作ることで更なる規制が加わり
更に減速することになるだろう

小さな政府を目指すべし

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