陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

備前焼の不思議

備前焼の不思議

 備前焼は、土で形を作り、ただ薪で焼くだけの素朴な焼き物ですが、
花器での花保ちの良さで証明されるように
生命に対する何らかの恵みが有るようです。
しかし、その原因は、岡山理大の先生が調べてもはっきり分からなかったようで、
ただ、器にふれないように試験管に入れて実験しても効果に変わり無いということから
何らかの放射線を出しているのだろうと推測されていました。

おそらく、長年かけて堆積した粘土だけに微生物たちが造りだしたものも含め
大自然の大いなる恵みが含まれているのでしょう。
波動とも言われるモノかも知れませんが、
人間の心からも発せられているように周囲に影響を与えている何かが有るのでしょう。

人体を見ても不思議なのですが、
体内には体を構成している細胞がありそれぞれに核となる中心があり、
そこに設計図が組み込まれています。
また、血液の中には赤血球や白血球やいろんな細胞が流れています
腸内や皮膚にも、いろんな微生物が居て働いてくれているおかげで人体が維持されています
それぞれが、勝手に生きているようで全体の為に働いているのではないだろうか。

植物の根っこにも様々な微生物が生息し、それらが栄養などを吸収する働きをしているということで、目には見えないけれど、そのような存在たちのおかげで全ては存在出来ているようです。

我が工房では、万田酵素なども粘土に練り込んでいましたが、
今は、EM菌などのいろんな微生物群を粘土を練るときに糖蜜と共に入れ込んで寝かしています
それがどれほどの効果が有るのか検証は出来ませんが、
この粘土で作っているブレスレットをした人達が
肩こりが軽くなったようだという意見をよく聞かせてくれます。

また、この粘土で作った器で水を飲み比べても、
それほど時間を置くことなく角が取れたようにまろやかになります。
どうやら、水などのクラスター(固まり)を細かくする働きが有るのが原因のようです。

細かな因果関係は分かりかねますが、
どちらにしてもそれぞれの存在は、
それぞれにお互いに影響しながら存在しているのは事実でしょうから、
良き環境を作ることは大事なことだと考えています。

作品は、土と窯と火と作者という大きな要素が有って出来てきます。
作品には、作り手の心の波動も映りこみます。
大自然の恩恵を無駄にしないためにも技術的なものだけでなく作者の心の修業も求められていると考えモノ造りをしています。

画像の説明
12月までこの青々した状態でいました
葉がおれたので取り去るまでこの状態でした
画像の説明

奥にある路地に残した水仙は、とっくに全部が枯れ落ちていますが
切り花にした水仙は残っています
その右手のムスカリも同じく切り花はしつこく色を保ち残っています。

画像の説明

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備前焼