陶玄郷

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財政再建、消費増税、2014年選挙、その選択の未来は

財政再建、消費増税、2014年選挙、その選択の未来は

選挙で何を選ぶか?財政再建の為には何をするべきか?
複眼で見てみましょう

原点に返り、財政再建のためにするべきは何かと考えると
税収贈 と 支出減
ただそれだけのこと

税収増
このためには何が必要かというと
自然増 と 税率アップか課税対象を増やすこと
さて、どちらをみなさんは望みますか

今でも、日本は高負担国家のようです
諸外国と比べて消費税率は低いようですが
税金という名を使わないものとか
相続税のように3代続けば全財産が没収されるようなモノまで日本にはあります

歴史を見ても重税国家がどのような事になっていったか見れば明らか
後者の選択は、戦争や天災が起こるなどの異常事態の時には仕方がないが
増税という選択は、したくもないし、するべきでないでしょう

出来るなら、自然増を選びたい
税収の自然増の為には景気が良くなる必要がある
もしくは、景気の良い他国や資源の有る地域を手に入れること
紛争、戦争はここから始まる

景気が良くなると言うことは
「人・物・金・情報」の経済資源の流れが活発になり
企業も国民も豊かになっていると言うこと
こちらでは自然循環の中で多くの物が与えられることになるが
単なる増税では、いろんな物が奪われていくことになります

それでも財政再建をしなければやがて大変なことになると
財務省や財政均衡を唱えるような人たちは言うが
その借金の中身と支出の中身を考える必要が有る
日本とギリシャを一緒くたにしている愚かな論点もある

社会保障に回すのも良いだろう
年金も基礎部分の3分の一は、税金が投入されているという
生活保護費もふくらむ一方だ
しかし、それにも限度が有る

必ず支出を支える収入が有る
その税収を上げるために
経済にダメージを与えるような所までやってはならない
当然、悪循環が始まり求めていた財源まで消えることになる

今、現在、
明らかに消費税増税で景気の腰折れを招いており
専門家の意見で、この増税の結果が如実に出るのは5.6年後だという
今でもGDPの落ち込みがはっきりしているのを見ると
専門的なことは分からないが
悲惨な状況になることは想像したくないが、認めるべきなのだろう

この現状を見る限り、幸福実現党の提言のように
増税の停止でなく、元の5パーセントに戻す減税が必要でしょう

世界中がデフレに落ち込もうとしている現状は
世界が鬱病になっているということ
鬱病になっていると言うことは、内向きになっていると言うこと
そんなときに、世界で一番資産を持っている国までもが
内向きになっていては世界恐慌も起こってしまうでしょう
アメリカも日本も内向きです

躁状態の国家が世界をリードしていかなければ恐慌も起こります
唯一、躁状態の中国は、張り子の状態で躁病にまでなっています
共産党一党独裁を守り
指導者たちの権益を守るためにも
覇権国家として国内の不満を外に向けざるを得ない状況です

先ほどあげた、税収の自然増が国内で起こせないなら
周辺国の資源の有る地域を紛争を起こしてでも手に入れようとしてくるでしょう
その先には、他国をも手中に入れるべく策を練っているでしょう
(現実に沖縄までも中国のモノだったと言っている。それに協力するような沖縄県知事も生まれた)

いま、日本は、目先の財政再建にとらわれすぎず
国力を強めるべき時です
経済を減退させるなら国防力も弱まり
他国の侵略を許す結果にもつながります
その結果、社会保障どころでない状況が予測されるでしょう

景気を良くする方法はいくらでも有ります
左翼思想の暗示にかかっている人たちが自民党、公明党の与党にも
経済界にも学者にも、財務官僚の中にもいて
全体の流れ、世界の流れ、経済の流れを読めなくて
目先の利益誘導に流されている人たちが多くいます

出来るなら、世界全体を天(仏神)の視点で見て行動の出来る
そんな指導者が必要です

今度の選挙で、国民が愚かな選択をするならば
世界の未来に禍根を残すことになる
それほど、日本の持っている使命は大きいと思う

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