陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-01-10

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比喩で考える

比喩で観て考えるとは
余りにも抽象的でミスリーディングにもつながりかねないが
分かりにくいこと、誤魔化され易いことを別の視点からから見て
分かり易くすることでもある

この世に起こる事象を、全て
車の運転に翻訳も出来る
運転手が居て、ハンドルが有り、アクセルと、ブレーキが有る


運転手を考えるにしても
その運転手を操作している心が有るように同じ構造が有る

もっと、深く考えるなら
今、現実化しようとしている自動運転で翻訳した方が親切だろう

自動運転では、運転手の所に
GPS衛星と車載のナビが必要になる
このGPSとナビを観るにしても同じように運転という要素は常に付きまとう

要するにミクロからマクロまで同じ要素が貫いているようなのだ

いつも使っている図をこの運転に置き換えて説明するなら次のようになるだろう
画像の説明
ピラミッドの頂点に有る星が、GPSであり
その下、クロスした所に有る星がナビであり運転手
ハンドル部分が投資マインドと消費マインド
そして、赤い矢印の流れの中にアクセルとブレーキが有る

この図から経済問題を考えるなら
結局の所、運転してどこに向かいたいのかと言うことが問題なのだ
ここでもハンドル操作が重要になる
投資マインド、消費マインドにも
幸福の科学で学んでいる「与える愛」と「奪う愛」の二つの方向が有る
与える愛の気持ちで消費や投資を考えるならプラススパイラルを起こし
この循環は上昇方向に向かう

しかし、奪う愛の気持ちが多数をしめるなら
その富は偏りマイナススパイラルを起こし下降する
これが、悪い資本主義の元に有る
良い資本主義は、与える愛で経済運営する人達が増えることである

現実として、どうしても、一番関心の有る「給与」部分
収入の所、代金も含めて、お金にばかりに目が行ってしまう
これが結果主義でも有る

左脳的な要素に目が行きがちなのだ
クロスした右脳的な所が背景に有って連動することを忘れてしまいがちである

しかし、心の中の充実感、達成感を考えるなら
稼ぎや利潤、給与所得をより多く得る事も喜びでは有るが
良い仕事が出来て、
より多くの人々の幸福に貢献できるような商品やサービスに関われることの喜びは
親業の子育ての喜びの中にも有るように他と比較できないものがある

何のためにこのようなめんどくさい流れの中で生きているのか
考えてみると、このピラミッド自体をより偉大なものにしようとしている意志が見える

創造の神は、素晴らしく偉大なピラミッドを創ろうとされているようだ
この宇宙が加速度的に膨らんでいると言われるが
その事と、関連性が有るのかもしれない

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