FrontPage/2020-01-19
緊縮財政と積極財政
財政均衡、プライマリーバランスが必要なのか、どうなのか
MMT理論で財政出動を推進しようとする勢力が有る
私も財政出動には賛成であり
今という時代には、積極財政が必要だと思う
ただ、その時のハンドルが問題だという事を理解していない人たちが多い事を心配する
そのハンドル操作を悪魔に任してしまいかねないのだ
ＭＭＴを標榜する人たちの中に悪魔に加担するような人たちが居る
悪魔にハンドルを握られ
国民の為と言いながら、国民の堕落に拍車をかけるようなら問題である
弱者救済と言いながら、票目当てで財政出動するならば賄賂である
自国通貨建てでの借金では破たんすることは無いだろうが
その資金が、国民の民度を下げて行くような使い方をされるようなら
大問題で有る
社会主義的に、大きな政府で全国民の面倒を見てくれるのはいいかもしれないが
旧東側勢力が破綻していったように国力は間違いなく落ちて行くことになる
インフレ率が財政出動の限度の目安になるから大丈夫という意見も有るが
インフレ以上に恐ろしいのが国民の民度が落ちる事だ
国に頼って生きようとするような人達ばかりになると国は亡びる
ハンドルを神の手に渡すべきだ
全人類の親である地球神にハンドルを託すべきだ
と、言っても分かりにくいだろうから一つの物差し、指標が必要である
それは、GDPを上げる事
結果目標として、結論的に、ＧＤＰを増やす方向に財政出動されるなら良い
次の図の4つの循環に関することだ
良い仕事を増やす努力であり
良い商品やサービスを増やす努力である
そして、血管の中を流れる血液であるお金がスムースに流れるように
人、物、金、情報が全国くまなく隅々まで流れやすくする工夫が不可欠だ
国民の消費や投資が地球神から観てほほえましく思ってもらえるような方向に向かうべきだ
そのように工夫しなければならない
政治家や官僚に税金を沢山集めさせ
左脳的に優秀なだけの立体的に見られない愚か者に任せていて良いわけが無い
血管よりもリンパ管ばかりに力を入れるような人たちに任せていては無駄だ
血流が良くなり体全体が良く動くようになることでリンパ管も機能することと同じことなのだ
社会保障、社会福祉は、経済が支えてくれることを二つの眼で見るべきなのだ
なによりも、消費マインドにブレーキをかけるような
消費税など、取りっぱぐれが無いからと言って取り入れるべきではない
この循環の質と量とスピードがアップしていった姿が良い資本主義である
悪い資本主義に毒されて
社会主義的な、リンパ管ばかりに力を入れて来た結果が
今の財政赤字の原因だ
もちろん、政治家たちの合法的な賄賂や
官僚たちの天下り、国民のタカリ精神などが蓄積されての財政赤字の積み重ねで今が有る
良い資本主義精神を取り戻し、経済成長させることで赤字など消えて行く
子供が大人になり、自分の力でしっかり世のため人の為に尽くし稼いでいけば
それまで大きな借金と見えていたものも
難なく返せるようになる
良い借金、経済を成長させるような借金（財政出動）は、やるべきだ
