陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-07-24

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因果を無視した環境左翼的思考

コンビニ袋が有料になったり
マスクなどのコロナゴミで海が汚染されているとの報道がある

そもそも、それらが有るから海が汚されているわけでは無い
使い終わった物の処理が不適切だから陸地から海に流れ出して汚している


これは、いろんな目に見えている不都合なことを何らかのせいにして
しっかりと報道していますというスタイルを見せているだけに見える

これは、原発の処理水の廃棄方法の報道にも見える
すでに安全レベルになっている処理水を産みに流すと
風評被害で漁業に被害をもたらすとしている

風評被害を産み出しているのは、報道機関だ

マッチポンプの如く危機をあおり
適切な対処を訴えるかの如く動く

マスメディアの良識ある知識人としてのスタイルが
自分たちの価値を高めるが如く目先のことで動いているだけだ

根本の原因を見ようとせず
ほぼ安全レベルで危険性は無いにも関わらず
それでも心配だとして適切な行動にブレーキをかけさせようとする

ゴミが海に流れ出している原因はポイ捨てだ

目先の自分の都合さえ良ければ良いとして
車などから捨てられるゴミだ
袋にゴミを詰め込んでまで川にも捨てられている

以前、娘を学校の通学に日羽駅まで20キロ近くの山道を送り迎えしていた
その帰りに、あまりにもポイ捨てが多いので毎日ゴミ拾いしたことが有る

その時の経験でよくわかったことが有る

朝送った帰りに目に付くところを全部拾ったのに
夕方、迎えに行く時すでに十数個の新たなごみが捨てられていた

そのゴミ拾いを止めてから分かったことは
毎日拾う事をしなくても有る一定量から増えないことだ
その理由は、雨や風で川に流されているということ

今でも時々通るのだが
相変わらずゴミは多いものの破滅的な状況にはなっていない
公的機関がゴミ拾いをしているようにも見えない
大部分が川に流され海に流されて処理されているのだろう

結局は、自分の都合のみで動く人々の愚かさが原因だ
捨てる人も
そして、報道する側も
自己中で判断し行動することで悪循環を断つことが出来ないでいる

一番問題なのは、良識ある知識人とかいう人たちだ
専門家と称して自分たちの専門知識に価値を認めてもらおうとしている人たちだろう

それらの人々に、本当の意味での信仰心と
神の願いに則して正しき心を探究する姿勢が有りさえすれば
このような問題は解決していくだろうと思う

ポイ捨てをする人たちは、常に神に見られ
天に見られていることを意識せず
人目が無ければ、恥ずべきことを簡単にしてしまう

そんな人は、逆に、人目が有れば
いかにもやっていますよと言わんばかりにゴミ拾いに精を出す
(ゴミ拾いをしている時にそのような誘惑は確かにあるが、理想を心に描けているかどうかだろう)

これは、ゴミのポイ捨てだけには限らない
政治や経済の中心に居る人たちの心に忍び込んでいる闇の部分だ

この蛇行現象は
躁鬱病の如くであり
主導する人たちが、心の統御を正しく行いことが出来なければ
社会に害毒を流し続けることになる



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