陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-04-01

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無宗教の愚

多くの人が無宗教だと、簡単に言う
そう言われる気持ちは理解できるけれど
その愚かさは、ちょっと考えるなら看過できない


無宗教とは、見えない世界を無視した世界観
あの世も無ければ、神も、仏も、天なる存在も無い

この世界観は、自己中の人たちを増やし
客観的な見方がしにくくなり
小さく狭い価値観で常識が出来やすい

その常識が正しいかどうかが曖昧のまま
常識の催眠術にかかり
間違った事を正しさと認識したまま修正する気持ちが起こりにくくなる

客観的な視点が、周囲の他者だけになる
集団催眠にかかり小さなエゴが蔓延する

神仏、天からの視点がなければ
間違った事を常識としてしまいがちで
深く考える事ができなくなる

考える習慣のない群れは、動物たちの群れと同じだ
人間も動物ではあるが、単なる動物に成り下がる

その愚かさを知るべきだ



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