陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-04-16

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風評被害

処理水の海上廃棄について
NHKでも再三報道を繰り返す

この報道自体が風評被害を加速させる


事実だけを伝えているつもりだろう

漁業関係者の懸念の声も伝えているが
その懸念の感覚が聞いているものに伝わる
不安感情を与え
暗示を与えている

世界の安全基準レベル以下で行われるのだから問題は全く無いという視点もある

ネガティブな視点とポジティブな視点
どちらかの暗示を与えているのだが

これらの報道では、懸念材料を伝えながら
ネガティブな印象操作をする事になる

積極的に、安全を伝える必要があり
ネガティブシンキングを非難するような報道姿勢も必要だろう
事実だけを伝えるにしても
その伝え方には、二つの方向に向かう道がある

このNHKなどの報道を聞いている私の中に何が起きるのかをみると
後に残っているのは、福島産の魚は出来るなら避けようかという感覚が残る
おそらく、多くの人がそうなるだろう

逆に、放射線ホルミシス学会が伝えるように
放射線は、健康にとっても人間が生きていく上でも不可欠であり
年間100ミリシーベルト以下での健康被害は無く
逆に必要なレベルだという意見もある

メディアの風評被害で福島の漁業者が不利益を被る事により
原発に対する不安感情が醸成されていくなら
原発の再起動は困難になり
電力事情の悪化に歯止めがかからなくなる

ネガティブな報道で経済に対して悪循環が起こり
様々な規制も加わり更なる悪化を社会に及ぼしていく
結果として、各家庭の電気代が省エネ賦課金とか言って
太陽光発電業者に収めさせられている
太陽光パネルに各家庭が電力会社を通して払わされているのだ
それがさらに増やされるという

そのお金が、本当に価値あるものに使われているなら好循環が生まれるが
価値のないものに使われているなら
その資金は、無駄な循環を繰り返す事になる
結果として、全体が貧乏になっていくのだ

事実を伝えるにしても
ポジティブな伝え方はできる
積極的に福島産の魚を消費するように仕向けることもできる

冷静に考えて、伝える事で
多くの人がネガティブな思考に取り込まれるようなら
そのような報道はしない事だ

そんな事を考えていると
選挙における幸福実現党の扱いが、あまりにもひどい事を思い出す
報道をしない事で
あたかもそのような政党など、無いような印象なのだ

真剣にいろんな政党の政策を見ている人は
一番まともだという意見もあるのに
諸派扱いであったり
内容を伝えようとしない

無い事にもできるのだ

コロナも報道で国民の不安を煽り続けている
日本の現実は、インフルエンザ以下であるのに
その過度な報道は、色んな悪循環を生み出している



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