陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2024-08-05

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真善美という価値観で未来を予測

以前から真善美とは何かと考えていて、フラクタル的に考えると次のような図の関連性があることを感じた。

真善美


霊的な世界では、この3次元で感じるような時間のいうモノは無くて、順番が重なっているだけだという。
私は、この7つの要素が重なって循環しているだけだと認識していている。
世界観が有って、思いが有り、行いが有り、その結果を下敷きにして、その世界をまたどう見て、どう思い、どう行動したかの繰り返しで未来が決定されている。
世界観、社会観、人生観、死生観も唯物論的な見方もあれば、唯心論的な見方もある。要するに現象世界と心象世界が有るということ。
その世界観が間違っていると色んな課題、テーマの見方も違い、思いも行いも違ってくる。

そこに真善美という価値観が図に有るように絡んでくる。
真善美の反対に在るモノが、偽悪醜だ。
まず、真偽が有り、偽物が蔓延すれば、善悪も影響され、結果としての美醜も影響される。

「お金」で考えてみよう。
今、お金の現状は、どう見られてどう現実となっているのか。
今、お金は紙幣で代表されるように、印刷所でいくらでも印刷され市場に出回っている。
その価値を担保しているのは何かと言うと、みんなが価値あると思い込んでいるだけにすぎない。
その実態は真なるか偽なるかと考えると、真であるとは思えない。
私はお金とは、信用を背景に持っている道具だと思って居る。
その価値を担保してくれている信用にも偽物と本物とがある。
現在、その信用を担保しているモノは何かというと、欲望という執着の絡み合いなのかもしれない。
最高の真なる信用とは何かと考えるなら、神からの信用だ。
現状のお金の信用を考え、経済のことを考えると、そこには神から見た価値観ではなく、偽物の価値観が支配していると見るべきなのだろう。
神から見ての偽物の経済が蔓延しているなら、更に偽物の価値観が社会に蔓延して、偽物の社会が生まれるだろう。
善悪は逆転し、美醜も逆転する。
ということは、神から見ると社会は崩壊するだろうということ。

アメリカで行われている政治ショウを見れば、まさに崩壊の流れが見える。
その流れを阻止しようとしてトランプが気を吐いているが、多くの人が偽悪醜の中に居るために批判され、暗殺まで企てられる。
日本でも同じであり、偽物の経済、偽物の政治が蔓延しているために、多くの人の価値観が狂い善悪の逆転現象が起こって、不都合な現実が次々と起きてくる。

この真なるモノを見なくて起きる価値観の狂いは、とても恐るべきことだと思う。
善悪の判断が狂ってくるからだ。
簡単に言うと〇×のつけ方が逆になり、判断の狂いが不幸をもたらす。
一例を挙げれば、トランプとそれに対抗する勢力見てどちらに〇✕をつけるのかということ。日本人でもトランプに×をつける人が多い。
その理由は様々言われるが、結局は、洗脳ともいえるが、真善美と反対の偽悪醜の流れに取り込まれているからだ。

私は、神なる存在の臨在を信じている。とは言え、正確に自分自身を見れているとは思わない。しかし、少なくても神仏から見ればどうだろうかと考え、正しさ、その価値観を神仏のそれに合わせたいと願っている。
ゆえに、丸バツのつけ方が人と違っていても、自分の判断を信じているが、今後、世界がどう流れていくのか心配だ。
かといって、他者の判断を変えるのは本人にしか出来ないので、事実とその背景にある見えにくい、見せられていないモノを知ってもらうしかない。

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