FrontPage/2024-08-06
株の大幅下落
私は株をやっていない。
興味はないわけではないけれど、今の株式投資に違和感を感じており、
真善美の流れには無いとして、手を出すべきでは無いと思っている。
正直、４０００円以上の下落がとても異常なことだとは認識できていなかった。
何で、今の株式市場を偽物と感じていたのかというと、これに関して行動している個人や企業や政府の「思い」の中に「与える愛」が無いこと。
その反対の「奪う愛」の思いに満ちている。
この真善美という価値観からすると、全ての全てがそうなのだが、自己中心なのだ。
株式投資の本質は、昔、本田清六という人が居たけれど、企業を応援するという思いが有って成され、応援した結果、その企業が提供する商品やサービスが、世の為になるようなものだったために発展し、その結果、株価も上がり配当も増え、大学の先生にも関わらず長者番付にも乗るような人だった。
今、それとは離れて、利益追求の為に株をやっている人がほとんどだろう。
これは、「フラクタルの森 玄明陰陽学」（幻冬舎）にも書いているように、企業（仕事）の目的は、利潤追求ではなく社会貢献であるということから離れている。
利潤は、結果としての目標なのに、儲けることが思いの中心（目的）に来てしまっている。利潤追求は、ある意味正しいのだが、これは結果目標であり、これが目的となり思いの中心を占めるようになると、なんでも有りの恐ろしく、おぞましく醜なる世界が実現してくる。
今、西側のグローバリストたちの中に、この法則を無視した偽悪醜の流れが出来ている。
その為でもあるだろうが、今回のパリオリンピックの開会式が、良識ある人々から最悪だったと言われている。これは左翼のマクロン政権だから起きたことで、保守のルペンが政権を取っておれば、おそらく、このような表現は決してされなかっただろう。
偽物の世界観を持っているために善悪の価値観が狂い、このような開会式を許してしまったのだろう。
そもそも、フランス革命自体、おぞましいモノであったのに、〇✕が逆転している。
この善悪の判断は、ある意味簡単なことで、どちらに〇をつけて、どちらに×をつけるかだけなのだ。
ただ、この丸バツのつけ方は、株式投資だけでなく、選挙や政治経済を含め、全ての選択の中に有る。結果としての美醜の価値判断にまで影響し、神さまから見て明らかに許しがたいモノを選んでしまう。
今、天国的な美の世界に誘う力と、地獄的な醜の世界に引き込む力とが戦っている。西側の多くの指導者がそのマイナスのスパイラルを加速させるような判断をして、その国民もそれに洗脳されて奴隷的に動かされていることを悲しく思う。
単純に〇✕のつけ方だけなのだが、真なるか、善なるか、美なるかが判断できなければ、悲しむべき結果が見えてくる。
その反対の視点でも考えるべきなのだ。
偽ではないのか、悪ではないのか、醜ではないのか、二つの価値観を戦わせると見えてくる。
それを、ただ単に、自分にとって都合がいいかどうか、自己中心で見ていると間違いを起こす。
せめて、自分の中に有る神性を浮かび上がらせて価値を感じるべきなのだ。
自己中心で考えているなら悪霊、悪魔からのインスピレーションを受け、善悪の価値観が逆転してしまい、不幸な未来を引き寄せてしまう。
戦争もそうだ。
今日は、原爆が落とされた日。
この原爆やその大戦の原因や意味を考えるに、真なるモノを見ていない。見られないようにされている。
偽物とまでは言わないが、あまりにも表面的なモノばかりを見せられて、善悪の判断も狂わせられている。
先の東京知事選で田母神氏が出ていたが、彼は自衛隊の航空幕僚長という立場に居たが、論文の中で日本が素晴らしかったと言っただけでクビになってしまった。
この論文を私も読んだけれど、正当なモノであり、確実に善悪、〇✕の判断が狂っていた。
確かに戦前の日本には間違いも有ったけれど、マッカーサーもアメリカ議会で証言しているように、日本の闘いは自衛の為のモノだったと認識していた。
しかし、また、その為なのかマッカーサーも解任されている。
そのように、価値判断の狂いを許す流れが世界を覆っている。
この、真善美という価値観の教育が成されないままだと、悪がはびこり、醜いことが噴出するだろう。
まず、醜を見ることが有れば、反省するべきこと。
神の価値判断を意識する事。
その為には、信仰心が不可欠だ。
コメント
