FrontPage/2024-09-05
伊藤貫氏が見る政治家の資質
以前どこかのサイトで語られていた。
政治家のタイプを3つに分けて説明されていたように思う。
細かく記憶していないし、そのサイトを探そうと思っても難しいので、私が受け取った印象だけで説明する。
それは、いつも使っているフラクタルの森の中に入れて理解している。
深く考える人と、そうでない人に大きく分けられていたようだ。
「行い」の部分だけで考える人、
「思い」の部分も含めて考えている人、
その背景に「世界」を含めて考えている人、
この3つにタイプが分けられていたと思う。
私は、この表を意識して、人の言葉を聞き、考え、整理しようとしている。
もちろん、きちんと分けて整理することは出来ないけれど、別の表現をすると人間の頭のどの部分を使って考えているのかということにもなる。
一番のタイプは、左脳だけを使っている人。
二番のタイプは、右脳もしっかり働いている。
三番のタイプは、両方が連携し前頭葉で考えているといっても良い。
現代版のエリートたちに多いのが一番目のタイプであり、今、一部の世界で問題視されているグローバリスト、ディープステートたち。
頭の回転は良いし、お金の力も手にしているために、その社会を支配してしまう。世界中、このタイプの人たちが多いために、特に能力の低い人達が支配され奴隷のように扱われているにも関わらず納得させられている。
意図的に紛争を起こされ、戦争を起こされ、所得格差どころか、命の格差まで広がっている。
今、日本で問題になっている兵庫県知事のこともまさしくこのことだ。
東大出身で、総務省出身で、社会での経済経験も無く、表面的な頭の良さだけで知事までなったものの、「思い」の所の悟性、感性のレベルが低い為に問題が起きている。このあたりで馬脚を現してくれればよいが、政治の世界で重要なかじ取りが必要なときに間違った判断をすれば大変だ。
思想哲学も無く頭だけ優秀な人に権力を与え任せると色んなところで問題が起きてくる。
現代社会では、この1番目のタイプの人が多くを占めるために混乱が起きている。それを防ぐために何が必要かと言うと、キーワードとしては「なぜ、どうして」だろう。
順序は逆になるが、左脳的洗脳から入る方法も有る。
宗教教育を洗脳的におこなうこと。
この左脳だけのタイプは、記憶力も良いために暗示にもかかり易い。
現実で見れば、唯物論・無神論という「無宗教」という世界観に暗示を与えられているために起きていることなので、逆洗脳をするという方法も有るということ。ただ、この問題点は邪教であろうが間違っていようがチェックが出来ないことだ。邪教が広がると、無宗教という最強の邪教が生きながらえることになる。
やはり、時間はかかるだろうが、順番に深く掘り下げる必要が有るということ。
二番のタイプに移行するためには、何が必要かと言うと、経験だ。
トランプを例に出すと、彼は何度も倒産し苦汁をなめ、経営の難しさ厳しさも知っている。それが肥やしにもなり、そのうえで自己を越えた叡智の存在、神を心底信じている為に深い洞察を得ることが出来ているようだ。
ただ、口が悪いために反発を買ってもいるが、神からの視点が深くしみこんでいるために戦争は大嫌いである。
三番目のタイプになるためには、、謙虚さにつながる信仰心が必要だということ。
一部の悪人は、自分の優秀さゆえに自分を神の位置に置いて、優秀でない者たちを下に置いて自己中の世界を展開しようとする。
共に、「真理」を知らないか、無視していることが原因なので、世界中で真理とか悟りを求める機運の高まりが必要だろう。
しかし、このままでは無理そうなので、何らかの天罰と思えるような出来事でも起こらなければならないのかもしれない。
「なぜ、どうして」と考え、神仏、救世主を待望する思いが充満しなければならないということのようだ。
それでも神を求めず、その反対のものを求めるならば、神は見放すことも成されるだろう。
昔、イエスが言われた「汝の信じるが如くに成れ」というように・・・・。
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