陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-07-16

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MMTの愚かさ

MMTによると
財政的な制約が無いという

自国通貨建ての借金を国債発行で行うならば
一定のインフレ率を限度に財政出動はどんどんやるべきだとなる


そんな話を受けて
れいわ新選組の山本太郎などは
このコロナ禍では何度でも10万円の給付金をやるべきだという

何か官僚の試算を元に
何度全国民に10万円の給付金を配ったところでインフレにはならないという
たしか、4回か5回目ぐらいになるとインフレ率は逆に下がるという

私は、算数が苦手なのでその理屈が理解できない

しかし、そのようなバラマキが本当に国民の為になるとは
とても思えないのだ

三橋貴明氏がユーチューブの中で
正しい貨幣観と
正しい財政観が大切だと言いながら
MMTが理解できてさえいれば問題は無く
政策なんて後で議論すれば良い事だとのたまう

お金の使い道はともかくとして
財政出動して国民の為にお金を使うべきだというのだろうが
結局、何が国民の為になるのか考えることなく
彼の得意分野である数字の世界だけで彼の考えの正当性を訴えている

最近、ハッキリわかったのは
彼には神仏の視点で考えようとする努力が無い事だ
善悪の客観的判断が出来ずに
自分の考える正しさが善なのだ

画像の説明

この傾向は、左翼、リベラル傾向を持つ人たちの特徴である
批判を恐れずハッキリ言うならば、愚かなのだ
彼らは、確かに頭は良いのだが動物レベルを越えていない

唯物論、無宗教ゆえに
神の視点など有りえる訳も無い
死後の世界も無く
死ねば全てが終わる世界の中を生きているなら
それなりの生き方になる

自らは、良識ある善人であり、学歴も有り優秀である自分に間違いなど無いと思い込んでいる
無宗教と言う、自分教の信者である

そんな人が、あまりに多い
そんな人は、議論というか話をするとなんとなく感覚で伝わってくる

山本太郎氏などは、特に強烈で
話の内容を聞く前から強烈な不快感を覚えたものだ

MMT論者は、そんな人たちの協力者として
神の願った世界とは逆の方向へ人々を導いていく



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