陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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「論語と算盤」

今度の大河ドラマは、渋沢栄一です
彼の「論語と算盤」という書籍が有りますが
実は、私は読んでいません

ただ、この題名から明確なのは、明らかに陰と陽の関係
この「論語と算盤」は、もちろん経済に関することでしょう

次の図は、フラクタルの森を論理的に説明するのに一番重要なモノ
おそらく、ここで言っているような内容ではないかと思っています

画像の説明


もっと簡潔に表現すると次のような図にもなります
    算盤     知性・理性
経済 ーーーー
    論語     悟性・感性
画像の説明

陰陽二つの視点が無ければ、経済も何も成功することは無い

現代社会の問題点は、陽の部分ばかりを見させるところに有る

結果主義であり
宗教までもが結果主義、ご利益主義になってしまっている
今、政権与党に入り込んでいる公明党など、典型的であり
その母体の創価学会は、まさしくご利益信仰でしょう

そのご利益主義の公明党と自民党が一緒になっているのですから
自民党の人達も同じ穴のムジナ

その自民党を選んでいる国民も、同じでしょう

かと言って、野党の全てが
リベラル

優しさを武器に、国民の味方を自認して政治活動していますが
唯物論、無神論で政策を練っている以上、与党と同じことです

政権与党は、御利益の中心を株価がらみで利益を得る人々に置いている
野党は、その格差の対局にいるような人に
どちらも、表面的な結果ばかりを中心に置いている

その結果を生み出す原因を作るところを、ないがしろにしている
自助努力の精神、論語の精神、高邁なる精神
神様が微笑みながら応援したくなるような精神を失っては
運は良くなるわけは無い

論語が消え、精神性が消えてしまい、結果だけを求める状態
宗教的精神が消えてなくなれば、結果はやがて出なくなる

御利益ばかりを求める輩が地に満ちるという事は、
神さまから観るとそっぽを向きたくなるに状況に違いない

天変地異が起きるのも
疫病が流行り、なかなか収束しないのも
神さまがそっぽを向かれているせいでは無いだろうか

仏教の中に悪人正機説というのがあるようだが
悪人であっても救われるという教えのようですが
あまりにも神様から見て、それに準じるような人たちが増え過ぎたなら
しかも、そのような人たちが国政の中心に居続けて
間違った心で生きる人達を増やしていくのなら
神さまも、余計な助け舟を出すことなく
逆に、積極的に神罰というモノを降ろさざるを得なくなるだろう

今度の大河ドラマが、論語で表されているような
精神性の大切さを訴えるモノであってほしいものだ

ーーーーーーーーーーーーーー
カンブリア宮殿というテレビ番組で
野島電機の社長を扱っていたが
まさしく論語と算盤を実践されているのではないだろうか

原因を積み重ねれば
結果は後からついてくる



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