陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-03-10

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真・善・美

昔からなぜか気にかかっている
偽・悪・醜
反対から考えることをしてもなかなか難しい
昨日、ふと思った


5w2h

真偽は「世界」に
善悪は、「思い」に
美醜は、「行い」に
深く関わっていそうだということ

ただ、これが全てに関連し循環しているようにどこを中心に見るかで違ってくるようだ
しかし、順番は有る
真偽が始まりに在り
善悪が左右され
美醜という結果が現われる

ただ、誤魔化そうとすれば
美醜にこだわりカモフラージュする場合も有るだろう
美を演出し、善をアピールして真なるを打ち出そうとするのだろうか

プレアデス星やベガ星のように表面を中心に考える傾向が強ければ真善美も逆から入られてしまう可能性が有る
どうやら、真善美は、この順番が大切なようだ

世界を正しく見ることで
心の中から湧き出てくる思いも善なるものとなり
その言動も美しきものとなって行く

しかし、現代は逆行している
これには、一体何が影響しているのだろうか
それは、この世の特異性が関わるのか
表面を飾ることは、確かに大切だろう
女性は化粧をする
男性も身だしなみを気にする
相手に不快感を与えないようにとの配慮は必要だけれど
やリすぎの面も有るかもしれない

この世では、誰も面をかぶることが出来る
化粧や身だしなみだけでなく肩書や地位でもお金でも
また、言葉でも仮面をかぶることが出来る
仮面をかぶり慣れてくると、おそらく、善か悪か、真か偽かもどうでもよくなるのかもしれない

相手に合わせたり、美でケムにまいたりすることで
相手を取り込むことに有効なのだろう
確かにそれでも着地点は、それなりに有るのだろうが
創造主の願いとは違っているのだろう

最高のジジババから見るならば
創造主から見るならば
おそらく、最高に美しいもの
最高にいとおしきもの
それは幼子の如き無垢なる美しさの中に在るのかもしれない

成長するに従い真善美から離れ濁りを増すけれど
その濁りを浄化して行くことを願われているのかもしれない

真偽を見極めるのも
善悪を見分けるのも
美醜を見極めるのも
とても難しいけれど
愛・知・反省・発展の四正道を学ぶこと
そして、常に正しき心の探求することで見極めることが出来るのかもしれない



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