陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-06-27

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財政破綻論者とMMT論者

(政府や財務省、御用経済学者)と(山本太郎や三橋貴明などのMMT論者)
これは、まるで躁鬱病患者たちのようだ


双方に良かれと思って意見を言っているのだろうが
その考えも度を過ぎれば悪になるということ

限度を超えて財政出動すれば通貨の信用を失い財政破綻するという意見と

一定のインフレ率を限度として
自国通貨建てでの国債発行での借金は財政破綻しないとして
政府は財政出動して国民を救うべきだという意見である

これらは、どちらともアクセルとブレーキの問題であり
加速と減速の程度問題、さじ加減の問題でもある

しかし、双方ともに、もう一つの大事なことを忘れている
車に例えるならハンドル操作の問題を忘れているのだ

その結果どこに国民を導いていくことになるのか
国民を堕落させる方向にこの借金を使うのなら問題である

今、現に世界には財政破綻国家は有る
そのようになるまで日本の民度と経済力を押し下げることは難しいかもしれないが
もし、民度も経済力も下り始めるなら自国通貨建てでの借金は出来なくなるし
ハイパーインフレ状態になる可能性はある
そこまで至らないとしても日本の経済力の衰退は決定的になる

現に、今、30年間も経済成長出来ていない状況は、あまりにも異常だ
政府の借金は1100兆円を超えているのに成長出来ていない
(その原因を根本から考える必要がある)

そうであるにも関わらず国債の金利は上がらず
インフレにもならず通貨の信用も下がっていない

三橋貴明氏は使いたくないらしいが
この不思議な現象を「信用」というあいまいな言葉で言うならば
まだ、何らかの信用がいたる所に有り担保されているからだ

だからと言って
信用を失っていく方向にハンドルを切って行くなら
信用というモノは積み上げるのは難しいけれど
信用を失う事は簡単に出来る
もちろん、インフレでもないのに恐れすぎて緊縮財政にもっていくのは大問題なのだ

根本原因は、 今、日本に一番重要な事で述べているように
日本の経済活動の現状が間違いだらけだからだ 

この根本問題を解決しないでは
本当は、何にも解決できない

要するに、善悪の判断が双方ともに出来ないでいる

理由は簡単だ
神仏を認めず、信仰心が無くて善悪の判断が出来るわけがない
自分にとっての都合で善悪を決めているからだ

この蛇行現象は、日本を滅ぼす

三橋氏には色々学ばせていただいて感謝しているけれど
ここに来て、山本太郎なる人物をMMT理論の元に応援しようとする
これは、悪魔を応援するに等しいと思う

ここまで、幸福実現党でも言っていないけれど
私は、以前から山本太郎氏の言っている内容に違和感を感じている
そんな政治家に共感する人とが多いのはなぜかと考えると

やはり、無神論、無宗教、唯物論の蔓延のせいだろう
私も、個人の立ち位置だけから彼の演説を聞くと
人々が熱狂するのは理解できる

しかし、神の願いが有ることを感じ
正しき心の探究をしながら聞いていると
悪魔のササヤキ以外の何物でもない

悟れていない私がここまで言っていいのか分からないが
これ以上の衰退と堕落を認めるわけにはいかない

神の願いと人々の願いが
あまりにも離れてきたのが現状の不都合を招いている原因だと思う
正しい信仰心を人々が取り戻さなければ
さらに、世界を不幸に落とし込んでいく事態が起こってくる事だろう



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